アクリネットWebSite内にある
リサイクル着物の「つむぎや」さんで販売している、
これ
↓↓↓
ベンリな着物掛け『着付けの味方』は、
あくり工房の木工手作り品です。
その製作物語です。
●製作指令
「着物がス〜〜〜っと、着れて。
パ〜〜〜っと、脱げて。
ホ〜〜〜〜〜っと、すっきりするものな〜〜〜い?」
と、
つむぎや店長のきらこ よしえ店長から、指令が出て、数ヶ月。
着物の着付けに関する情報を集めて、
得意のアイディア木工作家としての才能を発揮すべく、
日夜、研究を重ねてまいりました。
「つむぎや」さんの、よしえ店長に頼まれたら、
「イヤ!」とは、決して言えない。
試作品を、
そうですね〜〜
10コくらいは、製作しました。
一つ一つ、アイディアを積み重ね、
店長にお伺いを立てて、
ダメ出しをいただき、
また、改良を加えて製作に没頭していたんです。
最終的に完成した、今の製品版もいくつか同じものを作り、
教室やら、妻である店長さんやら、子供たちやらに
いろいろな使い方をしてもらって、耐久テストみたいなことをしていました。
着物だけでなく、中学生の子供たちの学校の制服や洋服なども掛けてみて、
使用感をテストしていました。
男子中学生の子供部屋にひとつ置いてからは、
今まで散らかり放題の学生服やら部活のユニホーム、
ズボンやらなにやら、脱ぎっぱなしの状態で、大変だったんですが、
これが、いっぺんに片付くんです。
ある日、組立前の『着付けの味方』完成試作品を子供部屋に
なにげに放置しておいたのです。
学校から帰ってきた子供たちが、
「なんだ、こりゃ〜〜」と、ワイワイ言いながら、
勝手に組み立てているではありませんか、
組み立てた『着付けの味方』に、
今まで散らかり放題の脱ぎ捨てた服たちを、
サッサと引っ掛けだして、
子供部屋がアッ!というまに片付いていました。
シメ、シメです。
その日から、我が家の子供部屋は、キレイなもんです。
ということで、
なかなかの評判のなか、これでいけるということで、
つむぎやでの販売にこぎつけたのです。
もちろん、着物の掛け具合もテストしていますよ。
●発案現場
着物は普段、たたんでタンスに仕舞いこんでいます。
それらを、着たり、脱いだりする過程で、
どうしても、散らかるということです。
また、着物の性質上、ある程度の乾燥を待ってからタンスに仕舞ったほうが、
よいみたいです。
着付けのとき、脱ぐとき、乾燥をするとき、
その、とき、どきに、
散らからないように、
ハンガーに掛けて、和室のカモイに掛けて、
襖の部屋一面が着物で占領されたりしないようにする。
マンションなど、壁に引っ掛けるところが少ない住まいの場合のために、
掛ける場所を提供する。
帯もかけることができるようにする。
小物もチョッとかけることができる。
といった、条件を前提に開発しました。
また、着物を着る人の背の高さは、まちまちです。
着物の長さも違いがあります。
ですから、高さの調節ができないといけません。
さらに、組立式で女性でも簡単に組立できるようにすることも
条件になっています。
この辺も、設計段階で苦労したところです。
他にも、いろいろと、要望が沢山ありまして、
どうにか、こうにか、全ての条件をミックスして、
難産の末、完成したものが、
『着付けの味方』と『着付けのお友だち』です。
ネーミングも、私たち夫婦でつけました。
●製作現場
安物のスチール製パイプ・ハンバガーは、どこにでも売っています。
しかし、着物をパッと掛けておける高さものは、
なかなか、お目にかかったことがありません。
スチール製のパイプ・ハンガーは、
着物をかける高さのものが、なかなかないのと、
やはり、インテリア的に満足できません。
私は、身近な道具は、やはり天然木で安らぎのあるものが好きです。
『着付けの味方』と『着付けのお友だち』は、
ひとつ、ひとつが手作りです。
手仕事の木工品として、心をこめて製作しています。
基本的な形やサイズは同じように製作していますが、
材料が均一でない自然の木材ですから、
フシがあったり、木目に表情があったり、いろいろです。
細かいサイズや形も手作りゆえの微妙な違いが、
一品、一品に存在しています。
ですから、同じ『着付けの味方』と『着付けのお友だち』でも
それぞれが、一品ものとお考え下さればいいと思います。
木材の選定、サイズ出し、カンナがけ、
裁断や削りだし、サンダーを掛けたり
位置調整をしながらボルトの穴あけをしたり、
数十工程を丹念にこなします。
それぞれの部品が完成したら、
昔ながらの工芸品の塗料である「え油」を塗ります。
細かいところはハケで塗ります。
それから、乾いた布で磨きます。
この作業がなかなか時間がかかります。
商品をお届けした後も、
時々、平面のところを磨いていただくと、
よりツヤが出てきて、キレイになります。
この辺もひとつ、ひとつの違いの出るところです。
ナチュラルな雰囲気は、着物生活にバッチリ合うと思います。
機能的にも必ず、着物生活にお役に立つと思います。
ひとつ、ひとつを丹精こめて製作した
『着付けの味方』、『着付けのお友だち』
どうぞ、よろしくお願いいたします。
↓↓↓
ベンリな着物掛け『着付けの味方』
|
|