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着物生活術〜和風おしゃれ美人〜きもので元気いい気分
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027・絹をまとう幸せ
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『着物生活術〜和風おしゃれ美人〜きもので元気いい気分』
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お気軽きもの生活コーディネーター・きらこ よしえ
つむぎや http://www.a-cre.net/tumugiyatop.html
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つやつや光って、思わず触りたくなる、
絹。
昔も、今も、繊維の大様はやはり、
絹、でしょう。
「着物を着ていて、何がいいか」
と聞かれて、答えはひとそれぞれでしょうが、
まず、“気持ちがいい”(快適)
そして、“贅沢感”
があげられるのではないでしょうか。
冬に着物すがたで、外出となると、
肌じゅばんを除いて、
長じゅばん→絹。
着物→絹(裏と表で、2枚絹)。
羽織→絹(裏と表で、2枚絹)。
合計5枚の絹織物をまとうわけです。
裏地は薄いといっても、スカーフ並みの肌心地。
絹で、全身を被ったときに感じる、
その贅沢な気持ちは、
なんとも言えない、心地よさ!
気持ちいい〜〜と感じるときに、思わず、
にっこり微笑んでしまうのは、
わたしだけ?
化学繊維にどっぷりと浸った、身体に、
皮膚が「ふーーっ」と深呼吸を始めるような、
感覚がよみがえってきます。
着物生活を始めて、
自分で、体験してみて、
こんなに身体の喜ぶ繊維はないって、実感してます。
なのに、
贅沢品にしてしまったのは、いったい誰?
絹は世界中で、昔々から、珍重されてきました。
日本でも、大陸から絹織物が伝えらえると、
養蚕が奨励され、
各地の農家で、幕府への献上品として、
盛んに絹織物がつくられました。
当時、絹の着物をまとえたのは、
一部の人に限られていたようです。
つやつやの光沢があって、きれいな発色をして、
暖かくて、着心地がよくって、
そーんな贅沢な生地は、今までになかった。
平民には手の届かない、
上流の武士や大きな商人の、特権的な装いでした。
明治、大正を経て、
ようやく一般人にも手の届くものになってきたのに、
そんな時代は長くは続かなかったんですね。
今は、絹でできた製品というと、
スカーフ、下着、セーターくらいまで。
これらも、日本で製品化されるものは、皆無でしょう。
だって、絹は、蚕(かいこ)が口から出したもの。
蚕(かいこ)がいなければ、当然存在しない。
今、日本で蚕を飼っている農家なんて、
何件あるか・・・
天然の蚕(てんさんと呼ばれている)は、
中国や、東南アジア諸国に生息しているものの、
こちらも非常に激減しているようです。
現在、日本で織られる反物は、
数少ない天然ものと、輸入の絹糸によって、
織られています。
日本の天然蚕のはく糸は、
目の玉が飛び出るほどに、高額になり、
高級(高額)着物へ、変身していきます。
また、輸入される絹も、
精錬、織り、染め、仕立てなどの工程を経て、
高級反物となり、
高級(高額)着物へと、変身していきます。
そしてすっかり、絹は値段が高い
→高いからきれい
→きれいなものは特別の装い
→特別の装いは派手
→派手な装いは晴の日だけ
→晴れの日なんて人生にめったにない
→人生にめったにないから高いのは仕方ない
→仕方ないから見物するだけ
→見物するだけではつまんないから知らんぷりしよう・・・
ってな具合で、遠ざかってしまいます。
もったいないですねぇ。
リサイクル着物は、
“製造年月日”が少々、古いだけで、
日本の最高の絹製品、着物は、
まだまだ、元気に健在しています。
そんな、元気な着物たちに、
もっと活躍してもらいたいと思って、
よしえは、つむぎやをはじめたのでした!
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着付和裁基礎講座。
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